クレジットカード現金化は業者に頼らずとも出来る
クレジットカードの空いているショッピング枠を利用して現金化を検討する際には依頼する現金化業者の事も考える必要もあるイメージがありますが、実際は現金化業者に依頼せずとも現金化する事は可能です。
自分の手で最初から最後までクレジットカード現金化を行う方法も難しいようで実は簡単と手間もそれ程掛かる訳でもありません。
もしも、クレジットカード現金化を専門業者を利用しないで行う事に検討中であれば、、今回取り上げていく内容も参考に決めてくれると幸いです。
クレジットカード現金化の仕組みを調べてみると自分でも出来る余地は大いにある
参考までにクレジットカード現金化の過程について今一度説明すると「業者指定の商品をショッピング枠を使って購入、その商品を元に業者が買い取り（もしくはキャッシュバック）で現金を用意」が一般的です。
この過程で既に気づいた人もいるかもしれませんが、「クレジットカードで購入した商品さえあれば買取してくれる業者に持ち込めば買取で現金化可能」と従来の商品買取の要領で現金化は可能です。
つまり、自分でクレジットカード現金化したければ自分で商品を選んでカードで購入した後に買取業者に持ち込めばOKと手続き自体は非常に簡単です。
専門業者も数多く営業しているのに敢えて自分で行う理由とは？
クレジットカード現金化を専門とした業者はネットのみならず、一部のお店では店頭買取でも対応と数多く存在しています。
専門としている以上は依頼した方が安全かつスムーズなのは否定しませんが、自分でクレジットカード現金化を選ぶのに至る動機になる事情も存在しています。
タイムラグが生じやすい
即日現金化を謳ったとしても手続き完了までに数時間を要する場合も多くあります。
中には即日を謳いながらも入金は翌日以降になってしまう場合もあり、手続きは簡単でも現金を手にするまでの過程が長いケースもあります。
一方で自分で現金化する場合は商品さえ先に確保していれば店頭に持ち込みで買取すれば即日中には完了するので手続きもそれ程掛かりません。
仮に宅配買取での買取を選んだとしても自分で選択した上での行動なので、即日を謳いながらも翌日以降に入金な現金化業者よりかは納得しやすいです。
ネットに比べると手続きが面倒じゃない
ネット業者の場合だと先ずは申込み、その後に申し込み確認及び商品購入した後に現金化手続きと内容は簡単でも手間が思った以上に増えます。
しかし、これが自分で行う場合だと手間は減ります。
商品の選定と業者の選定こそ必要ですが、それさえ確保すれば後は店頭で買取手続きを進めるだけと必要な手続きが少ないです。
宅配買取を選んだ場合でも書類の記入や本人確認書類の準備が必要と店頭よりは少し増えますが、それでも専門業者に依頼するよりは少ない手続きで現金化が可能です。
自分の好きなタイミングで行いやすい
ネット型の現金化業者だと「24時間営業・即日現金化」を謳っている所も多いですが、実際は営業時間内の申し込みだったら可能と言う意味です。
営業時間外であれば申し込みは出来ても手続きは翌営業日からと時間を要する事になります。
この点に関しては自分で現金化する場合でも変わりはないのですが、自分で現金化する場合は都合の合う時間に合わせて現金化は比較的行いやすいです。
自分の都合の良い時間に合わせて来店のスケジュールを組めば良いだけなので、手続きの為だけに時間を確保する必要性も無いです。
自分で現金化する商品選びのコツとは？
自分で現金化する為には買取してもらう商品の選定も必要です。
だからと言って闇雲に買えば良い訳ではなく、確実に高価買取が期待出来る商品を見極めないといけません。
商品選びを行う際にはこれらのポイントを重点的にチェックした上で確保すると良いでしょう。
依頼したい業者が高価買取している商品のジャンル
一口に買取業者と言っても高価買取を売りにしている物は全く違います。
貴金属な所もあれば、ゲームや家電製品な所もあると見事にバラバラです。
先ずは商品を買う前に依頼する業者が何を高価買取しているかは見てから購入商品を決めましょう。
キャンペーンの有無
買取業者の中には特定の商品の買取や期間内での買取だと通常の買取よりも高価買取をしてくれるキャンペーンを実施している場合もあります。
キャンペーン内の申込みで適用条件を満たしていれば通常よりもお得に現金化出来るので利用した方が断然お得です。
勿論、キャンペーンの条件を確実にクリア出来る状態に整えてからが絶対条件ですが、クリア出来そうなら迷わずに使っていきましょう。
自分で現金化する際に気をつけておきたい注意点は？
自分で現金化出来るからと言って安心するのはまだ早いです。
現金化する際には幾つか注意点もあるので、油断していると却って損するリスクも高くなります。
リスクを未然に防ぐ意味でも注意点の事前確認は必要になってきます。
営業時間の確認は必要
依頼する業者を見つけた際には営業時間も確認しておきましょう。
特に営業日と営業中の時間帯は店頭での即日現金化を確実に行う為には必ず見ておきたいポイントです。
営業時間を確認しないまま行ってしまうと営業時間外で無駄足となって交通費だけが無駄に出費となる可能性も高くなります。
無意味な出費を出さない意味でも必ず確認しましょう。
商品を売るタイミングを見極める
既に商品を確保してあるからと言って必ずしも直ぐに売りに行った方が良いとも限りません。
商品によってはメーカーの方でも在庫が残っていなくて再販も長らくされていないので、市場的に買取価格が上がっている例は数多く見られます。
再販された等の市場的に在庫が飽和状態であれば一先ずは様子を見て買取価格が上がっていないなら売るのは控え、上がってきているようなら売りに出すと待たせた方が結果的には高価買取出来る場合もあります。
急ぎで現金が欲しいのであれば現時点で高価買取してくれる業者に買取してもらった方が良いですが、急ぎでないなら敢えて価格が上がるまで待つと言う選択肢も悪くはありません。
見積もり比較は行った方が良い
同じ商品でも幾らで買取してくれるのかは業者によって違います。
なので、買取依頼をする前に複数の業者に見積もり依頼を出した方が良いでしょう。
複数の業者に依頼する事で現在の価格相場も把握出来るだけじゃなく、依頼予定だった業者よりも高価買取してくれる業者に出会える可能性も高くなります。
見積もりを複数用意する以上は買取に要する時間も少し長引いてしまいますが、高価買取出来る業者を見つけられてお得に買取出来ると言う点を考えれば割に合っています。
商品によってはカード会社からマークされやすくなる
現金化用に購入した商品に限らず、購入した商品についてはカード会社では随時チェックされており少しでも不審な点が不正利用防止の名目でカード利用停止が行われる事があります。
特に貴金属等の換金性の高い商品かつ価格が高い商品の購入が頻繁に行われるようなら先述の不正利用に加え、換金目的の利用も疑われてカード会社から確認の連絡が入る可能性が高くなります。
バレてしまえばカードの利用停止や強制解約のペナルティーは受ける事になるので、現金化用に商品確保する際には常にカード会社から目を向けられている事には気をつけないといけません。
逆にどんな人には向いていない？こんな人はクレジットカード現金化業者に依頼した方がおすすめ
自分でクレジットカード現金化する方法はあれど、必ずしも業者に依頼しない方がお得と言う訳でもありません。
置かれている状況によっては自分で現金化するよりはクレジットカード現金化業者に依頼した方がお得になる場合もあるので、先ずは自分の状況を確認してから自分で現金化するか否かを決めた法が良いでしょう。
商品選びに自信がない
何度もお伝えしていますが、自分で現金化する為には商品を自分で選ぶ必要があります。
この商品選びも現在の相場等も把握しながら行わないといけないので、選定が難しくなる可能性もあります。
一方で現金化業者に依頼した場合だと基本的に商品は業者側で用意してくれるので商品選びをする必要がありません。
少なくとも欲しい現金は確実に用意出来る商品を選定してくれるので、商品選びの段階で失敗するリスクも比較的少ないです。
加えて用意する商品もカードの利用停止のリスクの低い商品を中心に用意してくれる為、安全性に関しても自分で選定よりは高いです。
商品選びに自信が無ければ商品を前もって用意してくれる業者の方が安全かつ確実です。
お店に行ける距離に住んでいない
店頭買取なら即日現金化は出来ますが、あくまでお店に行ける事が前提です。
住んでいる場所によってはお店へ行くだけでも車で片道数十分以上になる可能性も高く、買取で得られた現金に対して要した交通費の出費が割に合わない可能性も考えられます。
一方で現金化業者の場合は基本的に来店不要なネット営業が専門、お店に気軽に行けない場所に住んでいる人でもネット環境さえあればその場で利用可能です。
申し込みから入金までネット1本で完了する事も可能です。
お店に行けないなら宅配買取を使う手もありますが、その為には集配手続きも必要です。
それならネットで全て完結なネット営業の現金化業者に依頼した方が来店不要かつ手間も少ないです。
クレジットカード現金化は自分でも出来るが、状況的に向いているか否かも確認した方が良い
クレジットカード現金化は現金化業者を利用せずとも自分で現金化する事は出来るので、商品選びや業者選びに自信があるならこちらを選んだ方がお得に現金化は出来る可能性は高いです。
但し、状況によっては専門の現金化業者に依頼した方がお得となる可能性も少なからずあります。
結論としては「自分だけで現金化出来る状況だとしても、先ずは本当に自分でした方がお得なのかを再考してからの方が良い」と言えるでしょう。